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※あらすじ

​ 王様ゲームの翌日、博麗神社に泊まったキキョウは、本格的に建物の修理に奔走することになった。(鈴仙さんは二日酔いでダウン) 

 アリスの家の修理に行ったとき、マリアリが少し目を離したスキにキキョウは魔導書を読んでしまう。

「絶対に、魔導書を、読んではいけない」

 だが、キキョウは思ったよりもケロリとしている。

​ どうも彼いわく、厨二病のおかげらしいが……?

 

※真解説

『博霊神社の大樹』

 ファナの御神木。ファナが目覚めるまでにはもうしばらくの時間が必要になる。霊夢がこの木の存在を把握していなかったのは、幻想入りして間もないから。

 ファナの加護があるため、キキョウはこの木の下でお昼寝するととても安心してよく眠れる。また、敵意のある存在を落ち着かせる効果もあり、比較的安全。

『霊夢の料理』

 塩を入れすぎる傾向がある。(料理大会の動画参照)

『魔導書』

 マギサ・オブ・レインボウズ1。(仮)
 531
ページ、パチュリー&アリス著。

 アリスの家にあった魔導書の中でも、安全性、有用性が最も高い一冊。魔法の原理、基礎から応用までが濃密に載っており、『知識の毒』と言われる情報の強制アップデートも適切に用いられている。

 魔法使い入門書として非常に高い評価を得ており、キキョウが偶然手にとった本がこれだというのはかなりの幸運と言えるだろう。

 著者が二人共教育熱心なため、学ぶ意志のあるものには魔導書の全力のサポートが得られる。

 なお、魔理沙、及びこーりんも同じ魔導書を読んでいる。 

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